(´°ム°`) のよく使う Sublime Text のショートカットキー

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この記事は Sublime Text Advent Calendar 2014 の 3日目の内容です。

どうも、(´ ºムº `) です。

Sublime ついてってことで、何を書こうかものすごく悩んでしまったのですが、大したことは書けないので、普段使っているこれは重宝しているっているショートカットと、プロジェクトで複数人でコーディングするときに、これを入れておくといいかもっていうパッケージの紹介くらいにとどめておこうと思います。

Sublime神の SOU さんとうえまささんのお二人のあとなんですけど、そのくらいに・・・m(_ _ )m

(´ ºムº `) のよく使う Sublime Text のショートカットキー

これがあるからこそ Sublime 便利!ってものばかりなのでいまさらなんですけど、個人的にこれはよく使う!ってのをいくつか紹介します。

※ Mac を使っていることもあり Mac ベースなお話になります、と先にお伝えします。

(カーソルの動きを含め)戻る:⌘U

入力内容を戻すだけであれば ⌘Z(command + z)ですが、 ⌘U(command + u)を使うと、キャレットの移動や範囲選択なども含めて戻すことができます。

突然キャレットがどっかとんだ!とか、前に入力していた位置に戻りたいというような時に重宝します。さりげない機能ですが、時折便利。

ちなみに、⌘U の逆で進みたい場合は ⌘⇧U(command + Shift + u)です。

縦にカラムを分割:⌘⌥1〜4

⌘⌥1〜4(command + option/alt + 1〜5)を押すと、入力欄を縦に分割することができます。

私はよく縦2つに分離をして、左で HTML の編集、右で CSS や JavaScript の編集なんかをすることがあります。

ちなみに、上下左右のグリッドに分けたい場合は ⌘⌥5 でできます。

セミナーなんかのライブコーディングで大きく見せたいときは文字を大きくして1カラム、作業時は縦2分割で片方を参考にしながらなんてことをします。

デュアルモニタでいいんじゃない?って言われることもあったりしますが、横に目線を広く使うのが苦手で、自分は1画面を駆使して作業をしています。それでも分割したいなんて思うので、自分はきっと特殊なのかもしれないですが、この縦分割、よく使うのでご紹介まで。

同一単語を選択:⌘D

⌘D(command + d) を使うと、1度目は、カーソルを置いてあるところの単語を選択状態にします。もう一度 ⌘D をすると、1度目に選択した単語と同じ単語を選択にします。

例えば、同一の class 名をまとめて変更したいときや、タイポしていた箇所をコピペして使っていたような場合にまとめて修正するときなんかに便利です。 datedata ってやってしまっていた時とかにね!

ちなみに、選択しない場合は ⌘K(command + k) で、特定のところだけ選択しないで飛ばすなんてこともできます。

同一縦ラインの複数キャレット:⇧⌃↑ or ↓

これも選択系、複数行を同一ラインで選択状態(キャレットを残した状態)にするのは、⇧⌃↑ or ↓(Control + Shift + ( UP or DOWN ))

縦の同じ位置で、まとめて同じものを入力したい時とかに活用できます。例えば、既に li 要素が縦に並んでいる時に、まとめて同一の単語を入力するようなときとか。

連番の入力などもできるように

ちなみに、⌘D でも ⇧⌃↑ or ↓ でも、複数位置にキャレットを置いている時に連番をまとめて入力することも、InputSequence を導入しておけば可能になります。

kope88/InputSequence

複数キャレットを表示した後に、 ⇧⌃0 (Control + Shift + 0)でコマンドバーが出てくるので、連番を開始したい数値を入力することで連番が入ります。

Word Wrap と シンタックスハイライトの変更

ショートカットキーってわけではないですが、エディタの表示として折り返しをするかしないかの Word Wrap と、 新規ファイルの作成なんかを ⌘N(command + n) でした際に、シンタックスハイライトを切り替える方法についてご紹介します。

どちらも同じで、⌘⇧P(command + Shift + p) で Command Palette を開いて、「WordWrap」とかハイライトしたい言語「HTML」とか「CSS」とかを入力して切り替えています。

時折急遽切り替えて表示したいなんてことがあるのですが、キーボードを触っているときは、入力で行うほうが若干早かったりするためにこの方法を利用しています。

ハイライトについては、ウィンドウの右下の 「Plain Text」とか「HTML」とか「Markdown」なんて表示がされている部分、そこをクリックすることで、一覧を表示してから切り替えるという方法もありますが、何しろハイライトできるタイプが多くて探すのが面倒だったり。

それであれば、キー入力から切り替えたほうが早かったりなんだり。

新規ファイル作成をしなかったり、切り替えることなんてない場合はそんなに有益なものではないですが、切り替えることがあるような人にはこっちのほうが早いかなと思います。

コーディング環境を合わせるパッケージ

これは Sublime Text だけの話ではないですが、複数人のプロジェクトでコードを書くときは導入することをおすすめすします。

EditorConfig

これを導入することで、文字コード・改行コードの統一化や、インデントをタブ1つにするかとかスペース2つ・4つにするとかなどの、コーディング時のルールを共有することができます。

パッケージプロジェクトのルート階層に .editorconfig を置いて共有する設定を入れておくだけです。

.editorconfig の設定例

root = true

[*]
indent_style = space
indent_size = 2
end_of_line = lf
charset = utf-8
trim_trailing_whitespace = true
insert_final_newline = true

上記は私の例です。特に指定がなければ、インデントはスペース、サイズはスペース2つ分としています。

他のエディタでも利用可能

このパッケージ(プラグイン)は、前述のように Sublime Text のみだけでなく、他のエディタでも利用可能です。

対応しているエディタ

Adobe の Brackets や GitHub の Atom などでも利用可能です。プロジェクトでのコーディングルールの統一用としても、複数人で作業する場合は導入してみてはいかがでしょうか。

おまけ:Sublime Text の購入を迷っているなら

個人的には Sublime Text をおすすめしているのですが、おすすめするたびに「それは有料ですか?」「いくらですか?」と聞かれます。

そんな場合、私は Atom の利用をすすめていたりします。個人的には気に入っているんですが、それほど使っている人はいないような?

Atom

以前、ちょっとしたエントリーも書いています。

有料の Sublime Text の購入に悩むくらいなら ATOM を使えばいいじゃない

買うのに悩むくらいなら、近い感じで使える Atom にしておくといいよ的なエントリーです。

気に入って使っているようでしたら Sublime Text 買ってねってのが本題なんですけどね。

次の Sublime Text Advent Calendar 2014 担当は・・・

いた!次は さん!登録ありがとうございます。ではでは、宜しくお願いいたします〜

・・・なんかこのエントリー、キャプチャとる時間とれなかった。。。あとで追記しよう。