「今からでも遅くない!concrete5 × AWS 入門勉強会 in 札幌」に参加して、初めて concrete5 に触れた感想

このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事は concrete5 Japan Advent Calendar 2015 – Adventar の 6日目の内容です。

2015年12月5日(土)に「今からでも遅くない!concrete5 × AWS 入門勉強会 in 札幌」が開催されたので、初めて新しくなった concrete5 に触れるべく、イベントに参加してきました。

12/5 (土) concrete5 × AWS 入門勉強会 in 札幌

フリーランスになる前に運用案件で触ったことがあったものの、現在の concrete5 がどのように進化しているのか未体験だった私。イベント参加を機に、インストールをしてみよう!と思い、ローカル環境に入れてみました。

concrete5 の魅力

菱川さんの発表で、まずは色々と魅力を知ることに。

中でも特に魅力的なのは以下のあたりなのかなと。

  • ページをそのまま触れる編集モード
  • HTML / CSSの知識が無くてもOK
  • ブロックという機能
  • 柔軟なカスタマイズを可能にする

話題の必要なものをブロックでドラッグ&ドロップで追加して編集していける機能は、もの凄く魅力的だなと、デモを見ながら思いました。

ページ作成は確実に楽に

システム面をゴリゴリ使ってみたわけでもないので、いろいろとまだ知識はないのですが、スライドやデモをみて感じることとしては、ページ作成はブロックを必要に応じて入れていくだけなので、前述の魅力通り、楽ができるなというのが感想です。

WordPress で言うところの固定ページの作成が、必要なブロックを詰んでいくだけで出来上がるのは、時間短縮に繋げられるなと。

記事作成は?

そして機能にはブログの記事も書けるというのも紹介にありました。しかし、説明を聞いたりデモで見たりしていることから想像するに、ブログの簡易なエントリーを運用していくのは、そこだけは少し時間がかかってしまう要素があるかなという印象も受けました。

記事を書く部分以外は共通的に入り込んできて、書くだけに専念するような構成もおそらくできるのでしょうけど、他のCMSに比べるとそこだけは時間がかかってしまうのかなと想像しています。

まずは触ってみる

説明を聞いたうえで、魅力も伺えたので、まずはローカルに入れてちょっとでも触れてみようと。会場では AWS に入れて触れる時間もあったのですが、なぜかローカルにも同時進行で入れ進めていた私。

ローカル環境に concrete5 を入れて動かしてみた

ダウンロード :: concrete5 Japan 日本語公式サイト

まずは最新版の concrete5 をダウンロードしてきました。

ダウンロードしてきたら、これを動かすための環境を用意。

MAMP 以外でチャレンジ

これまでなら MAMP でさっと入れていたのですが、ちょっと前に 「え?まだMAMPで消耗してんの? 」と言われたので、PHPのビルトインウェブサーバーでうごかしてみようかと。

PHP は Mac にデフォルトで入っていたものではなく、 anyenv の phpenv を使って、バージョン 5.6.9 を利用。 anyenv を使うことについては以前書いていたエントリーを参考に。

Node.js の管理を「nodebrew」から「anyenv」に変更。 Ruby も Node.js でプロジェクトごとに使うバージョンを切り替える環境にしてみた

Mysql は Homebrew を使って $ brew install mysql で簡易に導入。$ mysql.server start にて起動後、今回の練習用にデータベースを作成。データベースはコマンドラインからでも、Sequel Pro あたりを使って作成。私はなぜかコマンドラインから作成。

brew からパッと入れただけなので $ mysql -uroot でログイン。 CREATE DATABASE xxx; にてデータベースを用意、 exit; で mysql から抜けます。

ビルトインサーバーで動かす

ローカルの環境ができたら、ビルトインサーバーにて動かしてみます。今回ポートは適当に 55555 とかしてみました。

先ほどダウンロードした concrete5 のファイルへ移動し、サーバー起動

$ php -S 127.0.0.1:55555

起動した URL にアクセス。

インストールを進めてみます。

Japanese を選択して進めます。

問題がなければそのまま。

サイト情報やデータベース情報を作って

インストール開始。

インストール完了後、ログイン。

ブロックを追加したり。

ローカル環境にインストールからとりあえず作って触れるところまでは、これで完了です。

最後に

イベントを通して、 今回 concrete5 の魅力は把握できました。しかし、まだ実務で使えるほどの勉強はできていないため、今後も継続して勉強をしてみようと思います。

札幌の concrete5 勉強会?

けっこう僕に勉強会開催のアピールが来ていたような気がしてならないのですが、特化させたユーザーグループ活動は厳しいですが、SaCSSのいちテーマとして、他の CMS 同様に入れていこうと思います。

まずは、2016年1月のLTの回に軽めの内容をいれようと思います。その後、一度は SaCSS でもがっつりセミナーしてみたいなーとか思っています。はやければ・・・春とかどうでしょうかねー。