Stocker.jp のなつきさん (@Stocker_jp) のエントリーを読んで、Windows ではできる、ファイルのカット＆ペーストを、Mac でも同様のことを行う場合の方法が載っていなかったので、ここで書いておきます。
Macの基礎の基礎: Finder編 | Stocker.jp / diary
Mac でもカット＆ペーストと同様のことができる！
Mac では、Windows にあるショートカット ⌘X ⇒ ⌘V による
ファイルのカット＆ペーストの移動ができません。
TotalFinder などのアプリで拡張しているとカット＆ペーストできるようになるのですが、アプリなしでは、⌘X ⇒ ⌘V が動作しません。
何か方法はないものかと、以前調べたところ、代替方法が存在していることを知りました。
Macではカット＆ペーストと同様なことを行う場合は ⌘C ⇒ ⌥⌘V（command + option/alt + V） だったのです。
ショートカット
⌘C // コピー
↓
⌥⌘V // ここに項目を移動Mac の Finder では ⌥⌘V は ここに項目を移動 という機能で実現させます。
しかし、 ⌘C ⇒ ⌥⌘V は個人的にタイプしづらい＆別のキーを割り当てていたということもあり、そのままでは使いにくいと思います（あくまで私の主観ですが）。
そこで、別のショートカットを割り当てて使うことにしました。
ショートカットを変更してしまう
キーボードのショートカット変更方法は、環境設定 の キーボード でショートカットのタブを選択して、中央ほどにあるプラスのボタンを押して追加します。
ショートカットの各設定項目
アプリケーション の項目で Finder.app を選択。
メニュータイトル では ここに項目を移動 と入力。
そして キーボードショートカット を選択したあとに、実際に変更したいショートカットを押します。⌥⌘V だと押しにくいので、 ⌃⌘V（command + control + V） にしてみました。
もっと押しやすく
先ほどの設定でもいいのですが、どうせ使えないのならと、私は ⌘X を割り当てました。
Mac ではカット＆ペーストとは言わない状態ですが、これで、⌘C ⇒ ⌘X で、カット＆ペーストと同じ機能をショートカットで楽にできるようになりました。
今回はショートカット割り当てたのですが、割り当てずとも ⌘C ⇒ ⌥⌘V でファイルの移動ができるので、変更が面倒な人はそのままでも利用してみてください。
