Mac の SublimeLinter で JavaScript の日本語コメントのエラーを回避する方法

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Sublime Text でコードを書いているのですが、コードのチェックとして、 SublimeLinter を導入してコードを書いています。

SublimeLinter/SublimeLinter-for-ST2

しかし、JavaScript で日本語のコメントを入れると、何故かエラーの表示がでるのです。

回避する方法はないものかと検索してみると、早速解決したのでメモしておきます。

JavaScript の日本語コメントエラーを回避する方法

下記参考先に、書いていたのですが、 Mac にデフォルトで入っている JavaScriptCore という JavaScript エンジンが使われている時にエラーになるらしいです。JavaScriptCore が Unicode に対応していないために、日本語がエラーと誤認識されるとのこと。

Mac OS X + SublimeLinterでJavascriptの日本語エラーを回避する方法 | kwLog

つまり Node.js を SublimeLinter で認識させれば OK らしい。

参考エントリーによると Node.js をインストールするだけでいいらしいのですが、残念ながら自分の環境ではすでに Node.js が導入済なのです。

となると、SublimeLinter でそこが参照されていないからだろうと思い、SublimeLinter の設定をひらいてみたところ、パスを指定ような箇所がすでにコメントで書かれていました。そのコメントを参考に、下記のような設定を、 SublimeLinter の User設定にて追加しました。

Setting − User

Sublime Text2 > Preference > Package Settings > SublimeLinter > Setting - User に書きを追記します。

{
  "sublimelinter_executable_map":
    {
      "javascript": "/Users/Username/.nodebrew/current/bin/node"
    }
}

Node.js を Nodebrew にてインストールしているので、上記のパスもそのインストール先になっています。ここは各自の Node のインストール先パスを指定してください。

設定をしたら再起動します。

これで JavaScript の日本語コメントがエラーに出なくなりました。