私はなぜ「ブログ」を書くのか

今年も、もう10月の終わり間近ですが、ここまで今年のエントリーが8本しかかけていないハムです。

そんな自分ですが、勉強しはじめの人とか、どうやったら技術が身につきますか？とか、コーディングが速くなりますか？と聞かれることがよくあります。そんな人には必ず、アウトプットをしたほうがいいですよと伝えるようにしています。

アウトプットの方法は様々ありますが、私はブログを書くことをおすすめしています。

なぜって？

単純にすぐに再確認できると思うからです。

僕は記憶力がいいほうではないので、自分が勉強したことをよく忘れて、何度も同じことを検索してしまったりします。あのコマンドなんだったかな？このツールの使い方なんだったかな？ショートカットはなんだったかな？

よく利用するものは、いつの間にか覚えていたりするのですが、時々しか使わないようなことは、一度使っただけではすぐに忘れてしまうことが多いです。

そんなときに、再度検索をかけて、あの時調べたあの記事ーとかあの内容は・・・とか検索をするよりも、調べたことをまとめるブログを書いていたりすると、再確認は自分過去に書いた内容を開くだけでよくなります。

ブログに書かずとも、Evernote や pocket、その他ソーシャルなブックマークにまとめておくでもいいのですが、自分はブログ以外のサービスからではすぐに同じ内容にたどり着くことが出来ませんでした。

なぜなら、単純にボタンひとつで保存してしまうだけなので、全然記憶に残らないからです。

反面、ブログなどで、自分の言葉でまとめていたりすると、他のサービス利用に比べて、残っている記憶量が多いです。そのためだと思うのですが、再度同じコトを調べるにしても、サービスに残しておくよりも素早く確認することができていたりします。

忘れっぽい私だからかもしれないので、他の人はブックマークや他のソーシャルでの記録でもいいのかもしれないです。私はどちらも試してみて、最終的にこちらでアウトプットしておくほうが確認になっているので、何度も調べることはブログに残すようになりました。

ブログに残すために文章を書くことになりますが、意外とまじめにやろうとすると、なれないうちは時間がかかってしまいます。私は特に、文章を書く習慣もないので、全然速く文章を書けるようになりません。それどころか全然書いていないために、文章の書き方すら忘れてしまうようなことも・・・

ボケってこういうことなのかなと、ぼんやり思いながら、久々にこの文章を書いていたりします。

やはりもう少し短いペースで、いろいろと書いてみるほうが良いのでしょうね。

「時間がない人はいつまでもないまま」なんてことをよく言われますが、その通りなんだろうなと思います。時間を作れないのか、作る意志がないのか、なのだろうと思いますが、意志が強ければどこかの時間を削ってでも、少しでも日々学んだことを書くのがいいのかもしれません。

他の人に見られるのを意識してかけなくなることもあるのですが、これまでブログを書いたことがない人は、人に見られることを気にせずにいろんなことを書いて残していったほうがいいと思います。色々と吸収していくうちに、考えが変わったり、何を書けばよいのか、いや、書きたいのかが見えてくると思うので。

なんだかんだ書きましたが、自分自身に言い聞かせているんですけどね。10月末にもかかわらず書いた数１桁な 2015年、もう少し書くように心がけます。