2013 年、気づけばあっという間に最終日になってしまいました。 2013 年最後に、今年一年を振り返り勉強したツールなどのをまとめてみます。
目次
Git
まずはGit。2012年から使っていますが、今年はさらに活用しました。
Gitリポジトリサーバーとして、これまで Bitbucket を利用していましたが、いろいろな人と案件を行うようになった都合もあり、無料で使えるユーザー数の Max まで到達してしまったという。
そのまま有料版を利用し続けようとも考えたのですが、せっかくなら自分でリポジトリサーバーをたててしまおうと計画を始めました。
VPS(というかCentOS)
これまではレンタルサーバーのさくらスタンダードを利用していたのですが、もっといろいろと活用してみたくなり、勉強次いでにさくらVPSに切り替えをしました。
そこに前述のGitリポジトリサーバーをたててみました。最初はGitをインストールするだけでしたが、新規プロジェクトたてたりユーザー管理したりをもっと簡単にしてみたいと考えるようになり、あれやこれやと調べてみました。
VPSですが、今回初めて利用してみて、最初にセキュリティの導入やら何やらをやっていたのですが、初日でログイン不能にしてしまったのはいい思い出。特定の環境のみログインできるように設定をしたのですが、設定不備があったため、その環境からもアクセスできなくなるという問題に。。。
そのときに入れていたOSはCentOS、入れなくなったので初期化をして別なのを入れてみるということも視野にいれたのですが、結局CentOSを入れ直すことに。
ちなみに、その後もなん度かログインできなくしてしまうのですが、管理ページ上にあるWebコンソールを使えばログインできたという。
GitLab
bitbucketの無料でのユーザー数がMaxになったことを機会に、VPS に設置をして使ってみることにしたツールです。
インストールにチャレンジしてから実際に動作するまではおよそ5日間もかかりました。VPSの設定なども全部いちからやってみたために時間がかかったということもありますが、Rubyのモジュール?など、必要なものを入れたり設定したりするのが一番時間かかったと思います。
インストール時にいろいろなサイトを参考にさせてもらったのですが、当時の最新版かつCentOS上で動作させているという内容が見当たらず、検索でヒットするのはどれも前のバージョンという状況でした。
しかし、最終的には公式サイトのインストール手順を追って全部設定してみたところ、奇跡的に最新版で動作!ちゃんと書いてある通りにやるもんですね。
その後も何度かバージョンアップ情報が出てて、その都度アップデートにチャレンジしてみています。なので現在は最新版で利用できている状態です。
アップデートで一番ハマった点は、Rubyのインストールしているディレクトリが基本とは違う場所だったらしく、 .rb
のファイル関連を動かすときに、特に gitlab-shell
を動かすときにディレクトリが違うために動かないという事態に陥っていたということでしょうか。
今でもアップデートで最新版を checkout するたびにチェックするようにしています。
Redmine
プロジェクト管理ツールも導入しておこうと思い設置したのがこの Redmine
Gitlab の導入後にいれたためか、必要モジュールも少なく、すんなり利用できました。
今ではこのプロジェクト管理ツールも活用しているツールの一つです。
nginx
Gitlab を VPS で動かすときに、サーバー用として入れたのがこの nginx
Gitlab は apacheでも動作するようなのですが、設置時にapacheで動かそうとしても、なぜかうまくいかず。そのためもあってnginxを採用したところ簡単に表示されたというのも導入のきっかけだったりします。
今では nginx と apache のどちらも運用をしていて、どちらでも構築できるようになりました。
Jekyll
2011年では Sass の導入をしたのですが、HTMLでも何か導入できないかと思い、 jekyll を導入してみることにしました。
Jekyll • Simple, blog-aware, static sites
静的HTMLジェネレータとして Github と連携して利用されることがおおいのですが、自分はサイトの制作でも利用してみています。
jekyll を利用することで、CMSやテンプレート前の制作で、PHPやSSIのインクルードをせずにも共通部を構築できるようになりました。かつ、サーバー環境なしでもプレビューできるというのは便利かなと思いつつ、今でも時折条件によっては利用しています。
jekyll を採用したもう一つの理由は、HTMLをそのまま書いても使えることでした。ほかのジェネレータではテンプレートや共通部のインクルード部分ではHTMLタグを利用できないものが多かったです。
Jade
Jekyll を勉強していたと同時に、ほかのジェネレータも使ってみたのですが、結局案件で使ってみたのは Jekyll とこちらの Jade でした。 Jade は HTML タグを使えないというのもあったのですが、 Jade の構文が比較的わかりやすく、便利な機能も多かったということで利用しています。
Stylus
Jade は Node.js でコンパイルするということもあり、 CSS も Sass ではなく Stylus を使ってみることにしました。 Sass と Stylus どちらもほとんど使い勝手はかわらないですが、見やすさも慣れも Sass のほうが上という状況。
Grunt
Grunt はこちらも一昨年より使っていますが、今年も活用させてもらいました。導入同所では、もっとこうした方がいいなーと思っていたことが細々あったのですが・・・例えばwatch中に監視ファイルが増えたときに自動で対象にならなかったのが気づけばなっていたとか。今後も便利さが増していくと思われるので、2014年もいろいろと試してみようと思います。
Grunt: The JavaScript Task Runner
2014 年もいろいろとチャレンジしようと思います
2014 年もいろいろとチャレンジしようと思います!特にツール周りはこれからもいろいろとでてくるはずですので、面白そうと思ったことはなんでもやってみようと思います。